Service運用自動化支援
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クラウドのメリットを最大化するために
創業以来仮想化やクラウド基盤領域を主戦場としてきた当社にとって、クラウドの利便性拡大と共に広がる管理リソースの拡大に伴う運用負荷の増加は悩ましい課題でした。その課題に向き合うべく、運用自動化技術にも積極的に取り組んで来ました。多くの事例の中で培った実践的ノウハウを糧に、運用業務の省力化と管理精度の向上を実現します。
ITSM:IT Service Management(運用の維持管理ならびに継続的改善を行っていくための仕組みおよびその管理システム)
CSDB:Configuration Management Database(情報システムの全コンポーネントに関する情報の統合された保管・管理を行うデータベース)
ITOM:IT Operations Management(システム運用を支援する管理システム)
こんな課題を抱えていませんか?
- クラウドを使いだしてから、その利便性から管理対象が増えたことで運用コストが高まっている
- システム運用業務を省力化させたいが、何をどこから始めてよいかわからない
- 技術提案や構築だけでなく、その後の導入活用も一緒にサポートしてほしい
ARIのシステム運用自動化アプローチ
ARIでは運用自動化を導入していただくにあたり、以下のように段階的に導入していただくことを推奨しています。Levelが上がるほどビジネスに対するインパクトが強くなり、運用自動化の効果が高くなります。
システム運用自動化の実現イメージ
Step 0.ITSMが導入されていない状態
- インシデント毎の対応状況、担当者が不明
- インシデント管理されていないことによる、インシデント対応洩れの発生
- インシデント毎の優先度の把握が困難
Step 1.ITSMを導入した状態
- インシデント毎の運用担当者、エスカレーション先の明確化
- チケット管理による、作業洩れの低減
- インシデント毎の優先度の把握が可能
Step 2. ITSMに加え、CMDBを導入した状態
- 各種管理対象の一元管理による、管理台帳毎のメンテナンス作業の低減
- システム全体を通しての障害発生時の影響範囲の可視化
- サービスごとの状態の把握
Step 3.ITSM、CMDBに加えITOMを導入した状態
- 運用自動化による運用担当者の人的リソースの低減
- オペレーションミスの大幅な低減
- リアルタイムな構成情報の更新・情報取得
サービスメニュー
1.システム運用自動化アセスメント&構想策定
- 対象システムと運用業務、運用組織に関する現状把握と評価
- ゴールやプロジェクトスコープの検討
- 自動化基盤技術アーキテクチャ選定
- 実行計画作成
2.システム運用自動化構築
- 構成情報の自動収集/リアルタイム情報参照
- サーバ・ディスクなどの自動払い出し
- 監視機能とチケット管理の連携による自動インシデント管理
- ログ自動収集、状況分析
- サーバ/PCのパッチ当てなどの定型運用保守業務の自動化
対応プロダクト
自動化を支えるアプリケーションやサービスの組み合わせは様々です。ここにあるサービス以外も含め、どこから自動化を開始するかもお客様の状況次第で柔軟に対応させていただきます。
関連事例
サービス業:運用作業自動化
- システム運用部門で実施する商用作業を自動化するツール群の開発
- 監視アラートやお客様問い合わせを契機に、今まで手作業で実施していた作業をツールで自動実行(正常性確認、ログ取集など)
- ツール実行定義ファイルで制御することで手順変更に柔軟に対応
製造業:WindowsPCキッティング自動化
(※)お客様サーバーの設置場所はオンプレでもクラウドでも対応可能です
- 必要な時にWindowsPCのキッティング作業を実施
- 部門毎に必要なソフトが異なる場合も分けて構築
- キッティング内容に変更があってもPLAYBOOKの変更で対応