次世代の医療・ヘルスケア業界のDXの在り方をご提案
オンプレミスシステムのクラウド化への移行、放射線分野を中心としたシステム導入のコンサルテーション、人工知能を利用した診療科推論システムの構築など、次世代における医療・ヘルスケア×ITの在り方をご提案し、病院の効率化及び黒字化の実現に貢献します。
対話的診療科推論クラウドAIソリューション
医療機関おいて、初診患者が診療科を決定する際、診療所からの紹介状、患者記載の問診票から十分な情報を得られることが出来ず、間違った診療科に案内されてしまう事があり、医療機関の効率化を妨げる一つの要因となっています。
今回の研究において、人工知能を利用し、患者問診・既往歴・服薬情報から自動的に受診が勧められる診療科を推論し、将来的には病名をも予測するシステムを目指し研究を進めています。
日本初、待ち時間ゼロを目指す「対話的診療科推論クラウドAIシステム」とは?
人工知能が外来患者の問診情報を対話的に取得し、そこから推測される適切な診療科への誘導を行うことで、外来患者の待ち時間短縮、医療事務の効率化を目指すクラウドAIシステムです。病院独自の情報を読み込ませることにより、その病院にカスタマイズされたシステムに適応・成長します。また、クラウド利用により、常にアルゴリズムは最新にアップデートされます。これを利用することにより、病院と診療所をつなぐ医療ネットワークが実現します。
共同研究体制
医療と人工知能の融合に関する研究を行っている横浜国立大学大学院、病床数1078床を運営し、医療情報の取り扱いを先進的に行っている帝京大学医学部附属病院と協業し、人工知能により診療科推論・病名予測の調査研究を行っています。
将来的な展望
今後の発展として以下のような構想を描いています。
・自宅でのタブレットや携帯アプリで症状入力、予約までの機能拡張
・訪日外国人を見据えた外国語でのUI対応
・海外の医療機関への展開
【対話的診療科推論クラウドAIシステム 画面イメージ】