Client Voice 会員向けサイト構築に向け信頼できるパートナーを募集、ARIの実績と柔軟な対応が構想にマッチ

GlobalTreehouse株式会社様

目的実現のため急務となった「会員向けウェブサイト」の構築

株式会社イトーキが米国のパートナーと共同して設立した「GlobalTreehouse株式会社」。
同社は「世界で最もクリエイティブなコミュニティを創るメンバーシップ制プラットフォーム」を目指し2017年7月3日に設立されました。

2020年1月より、港区北青山の青山ビル2階にカフェ/イベント・コミュニケーションラウンジを、3階にマインドフィットネススペースやアクティビティスペース、ワークスペースやメンバー向けコミュニティ・スペースなどを設け、メンバーシップ制で利用ができる「場」と、「マインドフィットネス」、「クリエイティブ」、「イノベーション」にフォーカスした各種プログラムを提供しています。

サービス開始にあたって直面した課題

「サービスを開始するにあたり必要となったのは、会員が利用するメンバーポータルサイトでした」と語るのは、同社の代表取締役 副社長である平野 啓一郎氏です。

同社が提供するサービスには、会員であるメンバーがアクセスできる動的なポータルサイトが必要不可欠です。
しかし、サービスの提供開始が3ヶ月後に迫った2019年10月時点では、同社を紹介する静的なウェブサイトは存在していたものの、メンバー向けの動的ウェブサイトは設計図が描けている程度の状態でした。

この状況を見た平野氏は関係各所に声掛けを行い、「プロポーザル方式」での開発パートナーの募集を実施。
その結果、選ばれたのがARアドバンストテクノロジ株式会社(ARI)です。

豊富な実績と柔軟な対応が決め手

スタートアップ企業によくある悩みとして「判断の基準となるデータの不足」があります。

例えば、既存のウェブサイトを改修した場合は、改修前後の指標を比較して効果の判断ができます。
しかし、新規で立ち上げたウェブサイトの場合、基準となる過去データが存在しないので指標の比較による判断は難しくなります。

「私たちはウェブサイトの専門家ではないので、どの程度の指標があれば標準以上なのか、その基準がわかりません。ですが、スタートアップ企業から歴史ある大企業まで豊富な実績を持つARIさんであれば、基準となる指標のデータが豊富に揃っています。単純な委託先としてではなく、私たちにないものを提案してくれるパートナーとして考えた際、ARIさんにお願いするのが最適だと判断しました」

ARIへの依頼を決定後、プロポーザル時の一次提案を精査しながら仕様を固め、2019年の12月より本格的なウェブサイトの構築がスタートしました。
2020年1月6日のサービス開始が迫っていたこともあり、まずは第一段階として必要最低限の機能を揃えたポータルサイトをプレ公開。
その後、機能やコンテンツを追加・改修しながら2020年9月に満を持してポータルサイトがグランドオープンしました。

なお、現在のポータルサイトには、今後実施されるイベント情報や過去に実施したイベントのアーカイブス、インタビューなどのコンテンツが多数掲載されており、平野氏によると「今後、年間36タイトル以上の新規の情報を発信し、過去のアーカイブの多くも閲覧可能となります。近々に50タイトルに届く予定」とのことです。

「私たちの活動は海外のビジネスコミュニティを参考にしています。社風も、英語圏のスタートアップ企業に近いものとなっています。そのため、変更に対する躊躇が一切なく、昨日と今日で方針が変わることもしょっちゅうです。その点をご理解いただいた上で、しっかりと対応してくださり、しかも新しい提案までしてくれる。ARIさんの存在は本当にありがたいと感じています」

新たなサービスの提供に向けた協力体制に期待

会員ポータルのグランドオープン後、グローバルツリーハウスは新たなフェーズに向けたチャレンジに取り組んでいます。

「青山にあるこのスペースはコミュニティの場としては非常に優れた環境だと自信を持っています。ただ現在は、コロナ禍によって場に集うこと自体が難しくなっています。このような状況下でサービスを提供するには、今まで以上にデジタルを活用したコンテンツの提供が不可欠です。基幹システムとの連携やオンライン決済の導入など、将来的にやりたいことは沢山あります。ただ、私たちはまだ経験が不足しているので、具体的な手段については今後もARIさんにご相談することになるでしょう」

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