ARアドバンストテクノロジ株式会社(本社:東京都渋谷区、代表取締役社長:武内 寿憲、以下ARI)は、小林製薬株式会社(本社:大阪市中央区、代表取締役社長:小林 章浩、以下 小林製薬)が、ARIの提供するファイルサーバ容量可視化、分析システム「 ZiDOMA data(ジドーマ・データ)」を導入し、本導入に関する事例インタビューを公開したことをお知らせいたします。
■新規サーバへの入れ替えにあたり、大規模サーバの整理が急務に
3,000名以上の社員が在籍する小林製薬株式会社は、100TB規模のファイルサーバを全社で利用していました。かつては複数のサーバを各部署で運用していましたが、2018年に全部署で共通のサーバを利用できるよう統合。統合によって、部署間でのデータ共有は容易となったものの、今度はデータ量の肥大化が進み、管理者の手が行き届かなくなるという新たな課題が発生しました。2023年に新たなサーバへの入れ替えが計画されたことを機に、容量が膨れ上がったサーバの分析とデータ整理が必要と考え、ツールの導入を検討することになりました。
■複数管理者の設定と、リンクアイコンの自動生成によりスムーズなサーバ移行を実現
検討にあたって小林製薬が重視したのは、導入コスト・ランニングコストが低く、なおかつ社内に七つあるグループそれぞれの管理者が使用できるシステムであるという点でした。
ARIが提供する「ZiDOMA data」は、Windowsのプロファイル機能を利用することで、複数の管理者を設定することが可能です。管理者の数に関わらずファイルサーバ1台に1ライセンスの料金体系なので、追加コストなしで複数メンバーがログインし、サーバの分析も自由に行える点が同社の要望と合致しました。
データ移行の段階においては、別サーバに移行されたファイルへのリンクアイコンが自動生成されるため、ITに明るくない社員であってもこれまでの操作と違和感なくデータ保存を行うことができました。直感的な操作が可能で操作上のハードルが低い点も、スムーズなサーバ移行を実現できた要因の一つです。
ZiDOMA dataダッシュボードイメージ
リンクアイコン自動生成のイメージ
■大規模サーバを可視化することで、視覚的にサーバ内の状態を把握
「ZiDOMA data」の導入によって、得られた効果は以下の点となります。
・大容量のファイルサーバがワンクリックで可視化され、利用状況を視覚的に把握
・追加コストなく、複数人でサーバを管理できる体制の構築
・サーバ移行にかかる利用者のストレスが最小限に抑えられる
100TBにおよぶ大容量のサーバも、ワンクリックの操作でファイルの利用頻度や更新時期、ファイルサイズごとに可視化でき、サーバ整理が容易になりました。また、サーバ移行の際に利用者の負担が少ない点も社内での評価に繋がりました。今後、同社の海外事業所でもサーバ適正化の推進にあたり「ZiDOMA data」の活用を検討しています。
■関連URL
・小林製薬様 導入事例:https://zidoma.com/case-8.php
・ZiDOMA dataサービスページ:https://zidoma.com/data.php
参考資料:①「ZiDOMA data」の概要、②小林製薬会社概要、③ARI会社概要については、別紙に添付いたします。
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