我々ARIグループが存在する意義とその精神は、未来に続く産業と社会の一端として、その発展の歴史に貢献し続けていくことにあります。
その貢献の表し方は次の二つ。
一つ。先達の知識の蓄積を真摯に学び、自ら社会的価値あるサービスの創出に知恵を絞り、常に時代時代に必要とされる先進性ある技術を提供できる集団となることで、顧客(という社会)が抱える悩みを一つひとつ解決(社会的価値創出)し、顧客とそこに関わる人々の発展に尽くしていくこと。
一つ。社員全員がARIグループという働く場を通して、人生の目標を持ち、出会いを得て、学びを重ね、互いの信頼を積み、心が豊かになり、物質的にも豊かになっていくことで社員とその家族が幸せだと実感できる環境を作り上げていくこと。
これらのあり方は、50年先、100年先も変わらない普遍的な価値観として、本グループの性質を表す企業文化の礎として浸透していくものであります。
世の中を席巻するサービスの提供を目標としているわけではなく、ニッチでもよいので、
この領域はARIがNo.1である、と言えるようなオンリーワンを創出することをゴールとしています。
その経験を他のプロダクトにも転用し、ノウハウを太く大きく生み育てていくことが、次の目標達成への重要な要素(背骨)になっていくと認識しています。
業界の経常利益率は3~5%程度。消費税にも満たない利益を必死で追っています。
マーケットから、エクセレントカンパニーと呼ばれる定義に入るのは、経常利益10%からです。
上場は事業のゴールではありません。私たちは上場レベルを超えて、エクセレントカンパニーを目指したいと考えています。
IT業界でも別業界でも、国を動かす仕事を任せられる、産業を動かすような一角を担う企業は、小さくても一声1000億企業から。
社会に貢献するのであれば、国家、産業の発展の一端を担う、動かす企業になりたいと私たちは考えます。