社員座談会

~ARIだからできた「仕事」、持てた「こだわり」~

ARIはSIerとしては珍しく、社内に「エンジニア」「コンサルタント」「デザイナー」が在籍し、システム開発の上流工程からまで一気通貫でサービスのご提供を行う企業です。そんな独自の組織体系を持つARIに新卒として入社して以来、日々挑戦を続ける先輩社員たちに、ARIだからこそできた仕事や、自身の仕事に対するこだわりについて語っていただきました。

コーディング、アクセス解析までこなすUIUXデザイナー
K.Tomoya
K.Tomoya
2021年 新卒入社
コンサルティングデザインユニット
UIUXデザイナー
設計から開発まで行う
Webアプリケーションエンジニア
O.Nana
O.Nana
2019年 新卒入社
クラウドネイティブビジネス第1ユニット
Webアプリケーションエンジニア
新規事業企画にも携わるデータアナリスト
H.Nozomi
H.Nozomi
2017年 新卒入社
デジタルビジネスユニット
データアナリスト
提案から開発まで幅広く担当するシステムコンサルタント
N.Yudai
N.Yudai
2018年 新卒入社
ビジネスデザインユニット
フロントセールス

Q:みなさんがARIに入社を決めた理由は?

N.Yudai: 学生時代に飲食関連のアルバイトをしていたのですが、ある日「お客さんがより多く来てくれるにはどうしたらいいのか」を一緒に考えてほしいとアルバイト先の店長に相談されたのです。アルバイトながら業務改善に携わる機会があり、あれこれと考えて実行するのは面白かった。そのことをきっかけに、コンサルタントや業務改善の仕事がしたいと思うようになりました。

O.Nana: IT業界を目指していたわけではないのですね。

N.Yudai: そうなんです。就職活動をしていく中で、最新技術とかIT業界に興味が湧いてきて、コンサルティングと両軸で事業展開をしている企業を探していた中、ARIに出会って選考に進んだ感じです。コンサルティング、デザイン、開発の三位一体を掲げていて、多様性のある組織がいいな、と。

H.Nozomi: 私もそうでした。就職活動をしていく中でいろんな業界を見て、最新技術やこれからの社会の基盤となるIT業界に惹かれて、ARIの社員座談会に参加しました。
その座談会で「未経験でも大丈夫なのだろうか」という私の不安に対して、先輩社員がしっかりと寄り添ってくれた。私にもできるかな、と安心感を持てました。

O.Nana: 私は漠然とIT業界に進みたいと思っていました。IT業界であれば、いろいろな業界と関わりが持てるだろうと。ただ、始めは具体的にIT業界でどんな仕事をしたいのか定かではなかったかな。

H.Nozomi: 初めからエンジニアになりたかったわけではないのですね。

O.Nana: はい、そうです。もともとはマーケティングに興味があったのですが、IT業界の就職活動をしていく中で、エンジニアであれば手に職がつけられるな、と考えるようになって。
ARIに入社してから、いろんな案件で様々なシステムを作り上げる楽しさもあって、今ではエンジニアを選んで良かったと思ってます。

K.Tomoya: 僕はデザイン工学を大学で学んでいる際に、UI・UXのデザインに面白さを感じ、将来的に様々なシステムのデザインをやってみたいと思っていました。

N.Yudai: デザインをやってみたいなら、デザイン会社への就職は考えていなかったの?

K.Tomoya: もちろん考えていましたよ。でもSIerで社内にデザイン専門の部門があるって珍しい。SIerのデザイン組織だからこそ、いろんな分野のシステムデザインに携わることができそうだと思ってARIへの入社を希望しました。

Q:様々な職種の社員が在籍するARI。他部門との連携にはどんな面白さがありますか?

O.Nana: 入社する前のIT企業といえばエンジニアだらけのイメージでしたね。

H.Nozomi: わかります。私も入社したら漠然とエンジニアとして働くんだな、と思ってました。

O.Nana: ARIに入社して様々な業種の方がいてちょっと驚いた。
今もデザインチームのメンバーと一緒に仕事をしていて、日々刺激になっています。

N.Yudai: 確かに、社内にデザイナーがいることで勉強になるなぁと思うことが多い、入社前のイメージでは「デザイン業務は外注したりするのかな」と思っていたんだけど、自社内にデザインの専門部隊がいることで、お客様の課題解決へのアプローチもシステムの機能面だけでなく、デザインの視点からも提案できるところはARIならではですね。

K.Tomoya: 僕はデザイナーなので、自分のデザインしたものをエンジニアの皆さんに形にしてもらう際に、
どんな風にデザインの意図を伝えれば、エンジニアさんがシステムを作りやすいのか考える習慣がつきました。
入社時の全体研修ではバックエンドからフロントエンドまで一通り技術を学ぶので、エンジニアさんとの会話の土台はその時にできましたね。
デザインを行う際に、エンジニアさんへ歩みよった思考ができるようになったのは、ARIの環境だからこそではないでしょうか。

H.Nozomi: そういった感覚は私も強く感じています。
仕事をしていく中で、自分とは違う分野のプロフェッショナルな方が社内にいてくれるのは本当に心強い。プロジェクトを一緒にしていると、自分では気づけなかった事に気付くきっかけにもなります。

O.Nana: 私はちょうど今、デザイナーさんと一緒のプロジェクトに関わっています。

K.Tomoya: そうなのですね。ちなみにデザイナーと一緒に仕事をしていて、困ったことってあります?

H.Nozomi: そうですね。どういった依頼の仕方をすればデザインの方が悩まずに済むのか、最初は全く想像がつかなくて困りました。
一緒に仕事をする方たちが気持ちよく仕事ができるように、どのように伝えて仕事を回しやすくしていくのか、きちんと考えることでその後の関係性も円滑になるな、と思うので。伝え方などひと言ひと言を考えるようになりました。

N.Yudai: 僕もデザイン部門と一緒に取り組むことは多いですが、デザイン、コンサル、エンジニアといったそれぞれの役割で、全員が全体のことをしっかり考えればよいのでは、と思っています。お客様の課題解決に対して、コンサルの視点だけなく、デザイナーやエンジニアなど複数の視点で解決に当たれることは自身の視野も広がるし、お客様にとってもより良いものを提供できていると実感することが多いです。

H.Nozomi: お客さまの課題に対して部門や、チームの垣根を超えて解決に取り組んでいると日々思うことはありますね。
そういう意味でも社内のコミュニケーションはとても活発に感じます。

O.Nana: 確かに、いろんな部門の方や同期のメンバーと話す機会は多いかも。
いろんな分野の社内勉強会もやっているから、知識も増えてとても新鮮ですね。

Q:入社後にぶつかった「壁」を乗り越えた方法とは?

K.Tomoya: 様々な部門と一緒にプロジェクトを進める難しさかもしれないですけど、入社当初は他部門の方のスケジュール感がつかみづらく、結構悩んでいたかもしれません。密接にコミュニケーションをとって、お互いに思いやりを持って仕事に取り組んでいくことが大事だな、と学びました。

H.Nozomi: コミュニケーションの中でふとした瞬間に、悩みが解消されることは多いですよね。

O.Nana: 確かに、仕事には期限がつきまとうので「終わらなかったらどうしよう」と思い悩むことが1年目にはよくありました。
今は、困ったら状況報告を早めにして、社内でしっかり相談できているので問題はないんですが、入社したての頃は相談することが恥ずかしいというか、格好つけてしまうというか。

N.Yudai: 格好つけて抱え込んでしまうというのは、入社当初はよくありますね。

K.Tomoya: 確かに。1年目にはよくありますね。

N.Yudai: ただ、「初めから全部できる人なんていない」と分かったとたんに、仕事に対して価値観が変わって業務をこなせるようになってきました。
そうなってからは、おのずとお客様から評価されて、その評価が会社からの評価につながり、色々任せてもらえるようになり、今では自ら率先して様々なプロジェクトを進められるようになったという感じ。

H.Nozomi: 私も入社後に初めて携わったプロジェクトで、漠然と全てがうまくできないと感じて悩んでいたことがありました。自分が何もできていないと思い、自分に価値を見出せなくて。
ただそれは初めから最終的なゴールだけを目標にしていたからだと、今ならよく分かります。それぞれにステップを決めて、段階的にクリアしていくことで、やっと先が見えてくる感覚になりました。
今では「是非この仕事を手伝ってほしい」と名指しで頼ってもらえることが増えて、少しは自信が出てきたと思います。

K.Tomoya: 名指しで仕事を頼まれるとすごく嬉しいですよね。認められたというか、頑張るぞ!って気持ちになります。

Q:今後ARIへを考えている就活生へメッセージを

N.Yudai: 世の中に会社はたくさんあって、そのすべての会社に出会うことはほぼ不可能かと思います。
そんな中でARIとあなたが出会えたのは、何かの縁があったということ。
あまり縁とか運とかで決めるのは良くないですが、少なからずそういった要素はあるということを認めて、その中であなたとマッチする会社がARIであれば嬉しいです。ぜひ一緒に働きましょう!
自分の個性を発揮して、積極的に発言して行動ができる人をARIは応援してくれる組織です。

K.Tomoya: ARIはエンジニアの方が多い会社なので日々様々なコミュニケーションをとります。
また、研修でもデザイナーもプログラミングのことをしっかりと学ぶ機会があります。
デザイナーとしてエンジニア思考を身につけることがでるので、自身の価値を高めることができる環境です。普通の制作会社とは一味違う経験がしたいという方にARIはおすすめです!

H.Nozomi: ARIには、学生時代の文系理系の専攻関係なくチャンスがもらえ、そのチャンスを生かして活躍している人がたくさんいると思います。
将来やりたいことやなりたい姿が決まっていなくても、その時の状況によりますがエンジニア、デザイナー、コンサル、マーケなどいろんな仕事・職種の部門があるのでARIで働きながらジョブチェンジすることも可能です。
一緒に考えてくれて背中を押してくれる上司や仲間がいるので安心して働けています。説明会に足を運んでいただければ社内の雰囲気がわかるかと思いますので、ぜひご参加ください。

O.Nana: 社員のことを大事に考えてくれる会社だと実感しているので、安心して入社いただけると思います。
また、社員の方も、社内の雰囲気も明るいので、楽しい社会人生活を送れると思います。
不安なことは色々あると思いますが、周りの方がサポートしてくれる環境なので、安心して来てください!

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