導入事例

日本ライナー、AIチャットボット「LOOGUE FAQ」導入で全国の現場からの電話問い合わせを20%以上削減

ARアドバンストテクノロジ株式会社(本社:東京都渋谷区、代表取締役社長:武内 寿憲、以下ARI)は、日本ライナー株式会社(本社:東京都江東区、代表取締役社長:石田 薫、以下 日本ライナー)が、ARIが提供するAIチャットボットサービス「LOOGUE FAQ(ローグ エフエーキュー)」を導入し、本導入に関する事例インタビューを公開したことをお知らせいたします。

■DX推進の足がかりとして、バックオフィスの業務効率化から着手

日本ライナーは、道路の区画線の施工管理や橋梁メンテナンス、塗料や交通安全資材の製造・販売を中心に、日本全国で事業を展開しています。2022年にDX推進のための専門部署を立ち上げ、まずはバックオフィスの業務効率化から着手をしました。
そこで浮き彫りとなったのが、全国11の事業所や各地の工事現場から、本社の工事専門部署や管理部門へ日々寄せられている電話問い合わせの状況でした。電話対応の時間は、毎月50時間程度。問い合わせの内容によっては実際に現場に出向かなければならないケースもありました。
一方で工事は深夜や早朝も動いており、現場の社員にとっては本社や関連部署が稼働していない時間帯には問い合わせをしても回答が得られません。こういった業務の円滑化を目的に、問い合わせに対して即時に自動応答できるチャットボットサービスの導入を検討することになりました。
社内での水平展開を考えると、ITに明るくない社員でも簡単に利用できるツールであることも重要であり、「LOOGUE FAQ」はノーコードで誰でも簡単に操作できる点が要件に合致していました。

図:日本ライナー LOOGUE FAQ利用画面

■活用環境を整えたことで社内利用が促進。管理部門、現場ともに作業効率が改善

2022年末に導入決定後、本格稼働は2023年2月。利用しやすい環境を整えるため、全社員が利用するグループウェア上にリンクを設置し、マニュアルも作成することで導入当初から社内利用が進み、月間100~200件程の利用となりました。また技術的な問い合わせにも、解説動画を作成したことで即時の対応が可能になるとともに、属人化していた知識や技術の共有も実現しました。具体的な効果としては以下の点となります。

・管理部門に寄せられていた電話問い合わせを20%以上削減
・本社稼働時間外の対応も可能となり、現場の作業効率が向上
・技術的な問い合わせを解説動画で回答することで、解決までの時間を短縮

今後は、協力会社に向けたWeb発注システムを展開するに伴い、協力会社にもLOOGUE FAQを利用できるように仕組みを整えていく予定です。

■関連URL

・日本ライナー様 導入事例:https://loogue.net/case/nippon-liner/
・LOOGUE FAQ公式サイト:https://loogue.net/loogue-faq/

参考資料:①お客様のコメント、②日本ライナー会社概要、③ARI会社概要については、別紙に添付いたします。

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