DX進んでますか?
簡単な診断でIT組織のDX対応度が一目瞭然
解決したい問題
クライアント企業の問題認識(ARIの理解)
上記のような課題を認識をしながらも、優先順位と具体的な戦術が立てづらい・・・
IT組織における最優先課題は技術負債を生まない開発体制づくり
長期的に成果を最大化していく為には、全ての基盤となるIT組織の改革を行い、
技術負債を増やさない開発体制・開発手法へ適応することが最優先課題です。
啓蒙と準備
③ビジネスモデルの改革
(デジタル前提経営へ)
啓蒙と準備
②データ利活用の改革
(データ集積と分析、AI活用の仕組み作り)
①IT組織の改革
(技術負債を増やさない開発体制へ)
技術負債とは内部品質に欠陥があるシステムのこと
ソフトウェアの品質を外部指標で特徴づける人は多い。正しいことをする、バグがない、速い、などだ。だが、それらはより深い原因の症状にすぎない。
本書で説明するソフトウェアの品質は内部品質である。内部品質を作り込んだ結果として、外部品質として定義される特性の実現に近づくことができる。内部品質は結果ではなく原因であり、良いソフトウェアが備えているべきものだ。
「レガシーコードからの脱却」P58
launch和田卓人氏資料(質とスピード(2020春版) / Quality and Speed 2020 Spring Edition)より抜粋
内部品質を軽視した結果見られる事象
原因
- そもそも内部品質への要求はRFPに含められていない
- ソースコードの基準やリリースやデプロイの仕組みなどは自社要員では技術的に要求できずベンダーの提案通り
- 内部品質に関する改善計画をベンダーに要求していない
- リファクタリングを保守工数として認めない
保守性
- 保守改修が重なるたびに開発スピードが格段と遅くなる
- 平易な変更も速やかに反映できない
- デグレード(改修によって関係がない箇所に障害が発生すること)が多い
移植性
- 環境移設の際、影響範囲が特定できず大掛かりな作業になってしまう
- 最新のソースコードの格納先を自社メンバーは誰も知らない
なぜ内部品質は軽視されてしまうのか?
- ユーザーや経営陣には理解しにくいから
- 目先のコストを下げたいから
- ITに関わる意思決定が組織論的に短期的な視点で意思決定される傾向があるから
- ベンダー(開発チーム)との関係性を損ないたくないから
- 自社にその見極めができるリソースがないから
内部品質向上に向けた「DX Criteria」活用のご提案
貴社の情報システムやシステム開発のご担当者を対象にlaunch一般社団法人日本CTO協会が策定したlaunchDX Criteriaを利用したDX対応状況を診断いたします。
DX Criteriaとは?
launch一般社団法人日本CTO協会が作成している「DX基準」です。DXには大きく2つの改革が必要です。
長期的に成果を最大化させるためには、「Digital Transformation(企業のデジタル化)」に加え、「Developer eXperience(開発者体験)」を両輪で推進することが必要不可欠となります。
成長の基盤となるIT組織の改革を行い、技術負債を増やさない開発体制への進化を最優先に考えております。
DX Criteriaの構造と観点
合計320個の観点から、企業のDXの進捗度を自己診断。強みと弱みを分析し、次の一手に。
一般的なIT組織で「DX Criteria」を適用する際の現実的な課題
- error_outline設問を使いこなすのに一定のリテラシーを要する
- error_outlineIT部門単独で解決策を打ちづらいものも含まれている
IT組織DX対応度診断サービスのご紹介
サービス概要
person想定するお客様 |
|
---|---|
descriptionサービス内容 |
|
credit_card費用 |
無料(先着10社限定) |
今回の診断対象
今回の診断では最優先だと考えるIT組織にフォーカスするため、5つのテーマのうち「チーム」と「システム」2つに絞り診断を行います。
システム
システム自体がレガシー化されずに安全かつ高速に改善できる状態
-
バージョン管理
-
API駆動開発
-
ソースコードの明確さ
-
疎結合アーキテクチャ
-
継続的インテグレーション
-
システムモニタリング
-
継続的デプロイ
-
セキュリティシフトレフト
チーム
生産的に高速な仮説検証や開発を行うことができる状態
-
チーム構成と権限移譲
-
透明性ある目標管理
-
チームビルディング
-
経験主義的な見積りと計画
-
心理的安全性
-
ふりかえり習慣
-
タスクマネジメント
-
バリューストリーム最適化
本サービスの特徴
エンジニアチームやベンダーとのやり取りも含め、弊社でファシリテーションいたします。
DX Criteria 質問表に対する補足資料もご用意しており、スムーズな質問の理解をサポートします。
オリジナル
資料
弊社補足付き
回答シート
具体的なサービスの流れ
本サービスのお申し込みからサービス終了までの進め方のイメージは以下の通りです。
お客様のご要望に応じて可能な範囲でカスタマイズ対応させていただきます。
お客様 | ARI | |
---|---|---|
①診断お申し込み |
done | |
②初回お打ち合わせ(ご訪問 or WebMeeting) 組織の現状や診断の背景などを伺いながら診断の進め方をすり合わせます。 |
done | done |
③機密保持契約(NDA)取り交わし 機密保持契約を取り交わします。 |
done | done |
④診断用ヒアリング(ご訪問 or WebMeeting)
Team/systemの2テーマについて、それぞれヒアリングを行います。(約1.5時間✕2回) |
done | done |
⑤診断結果整理/分析 |
done | |
⑥診断結果の報告と今後のご提案 |
done | done |
実際の適用例
弊社内のあるプロダクトの開発チーム(約30名規模)に当診断を実施し、改善計画を立て実行したところ、30日で具体的な成果が上がり継続的な改善の流れを整備できました。